ISMS運用開始
昨年の秋から準備作業をしていたISMS。
ISMSとは情報セキュリティ管理システムの事です。
もう少し具体的に言うと「情報漏洩や紛失の防止する規定を整備し、継続的に検証および改善を行う」となります。
ちなみに、お金を払って認証機関の審査を受け認証してもらわないといけませんが、認証は5月頃の予定です。
んで、その規定類が1月に完成し、2月から運用段階に入りました。
運用段階に入ったと言っても、実際に運用して見ると「運用しづらい」「収拾がつかない」「セキュリティ対策が甘い」などの問題が発覚し、早々に改善活動に励んでいます。
継続的な検証および改善を行えば問題を抱えていても「ISMSの認証を取得できる」のですが、当社は取得が目的ではなく、情報漏洩や紛失を防止する事が目的なのでスタート時点から万全の対策を立てようとしています。
ISMSを取得済みの他社のセキュリティ教育を受けていても、ソフトフロンティアのセキュリティ試験に合格しない人が続出しました。
「セキュリティ教育を受ける」と言う行為でISMSとしての要件はクリアできるようですが、ソフトフロンティアでは様々な事例に応じて取るべき対策が取れるか?対策を考える基礎知識を有しているか?の試験に重点を置いているので、通常のセキュリティ試験より厳しいようです。
とまぁ、良くも悪くも社長が頑固なので、本質を曲げずに実効性重視のISMS導入が進んでいます。
より良い物にする為の創意工夫を続ける・・・
たい焼きと同じだな。
日米のIT業界の違い
一ヶ月ほど前に掲題の講話を聞きました。
少々ビックリしたのは、ITにかける金額。
経済規模が格段に大きなアメリカの方が、日本より格段に少ないそうです。
IT業界の人数も日本はアメリカよりとても多いようです。
そもそも構造的に違うんです。
日本は旧通産省がITゼネコン化を推奨していたので、一社が全てを受注し下請数社が構築を行うのが通例です。
アメリカは独占禁止法の影響で一社が全てを発注するのではなく、依頼元企業がプロジェクトを管理し、要求に適した「会社」「製品」「人」等を指定するそうです。
アメリカでは日本で言う下請け企業が元請け企業なんですね。
更に、アメリカでは費用対効果が最優先です。
例えば5年間使うシステムへの投資費用が、5年分のコスト削減や収益アップで回収できる見込みがなければ、投資しないのです。
日本ではコスト削減や業務効率化を御題目にスタートするものの、ニーズが最優先されるため最終的には費用対効果を軽視してしまいます。
日本ではアメリカと雇用の形態が違う等、背景の問題もあるので簡単には解決できない問題ですが・・・
日本はこのままで良いのだろうか?
TPPに参加してアメリカと同じ土俵で競争したら・・・
社長の休日(たい焼き編)
寒い日が続いた後の休日。
アツアツのたい焼きが食べたくなりました。
ただしっ、昔ながらの1匹づつ焼いている通称、天然物。
6匹位まとめて焼いてる通称、養殖物は、焼き方が違うのでダメ。
買いに行くお店の候補は3つ。
人形町のお店は遠過ぎるし、行列待ち確実。
三ノ輪のお店は高齢のため、たま~にしか店が開かない(開いてる確率10%)。
根津のお店は先代のたい焼きは美味しかったけど、二代目になったら焦げ臭くて喰えたもんじゃない。
ここであきらめないのが、ソフトフロンティアの社長。
自転車に乗ってピューっとカッパ橋の調理器具専門店街へ・・・
「たい焼き作るやつちょーだい」
「家庭用じゃなくてプロ用の一匹物ね、南部鉄じゃなきゃダメだよ」
南部鉄のプロ用は高いんですよ、1個 ¥4,000。
「じゃ、それちょーだい」(ここで値切り忘れたのは一生の不覚)
帰ってから作り方を調べ、さらに老舗のたい焼き屋が焼いている最中の写真を参考に焼き方のコツを盗んで、さぁソフトフロンティア たい焼き事業本部の活動開始~。
しかし・・・
あんこが爆発して飛び出してしまいました。(中身がスカスカ)
3つ作って、2つ爆発。とてもお見せできません。
火加減か、あんこの水分が原因のようなので、今週末に修行です。
なんか、充実した休日でした。
セキュリティ講習
昨日は、年に一度ソフトフロンティアの全従業員が受講しなければならないセキュリティ講習会が開かれました。
年に一度と言っても、今年からなので、実は初回です。
1日に3回開催されます。
講習の最後には試験があって、満点が取れないと「再受講の刑」に処せられます。
私でも「え~~っと・・・」と悩む問題があったので、結構厳しい試験です。
でもセキュリティ認識はきっと向上したのであります。
首都圏直下地震
首都圏直下型地震の確率が従来の30年以内に70%から、4年以内に70%になったとの報道が先週ありました。
私の母なんかビビりまくりです。
そんなにビビる事はありません、今回の報道は説明不足なんです。
まず、関東には2種類の地震があるそうです。
一つは、「関東直下地震」で埼玉、東京、千葉の直下でマグニチュード7クラス 発生周期はほぼ不明。
もう一つは、「関東地震」で神奈川南部から千葉南部およびその周辺海域で相模トラフが動くマグニチュード8クラス(関東大震災がこれ) 発生周期は200~400年。
報道されたのは、首都圏直下型なので関東大震災クラスの再来でありません。
報道された「関東直下地震」は1855年と1894年の2回が記録に残っていますが、たった2回だし前回は39年で発生したけど現在は既に118年が過ぎているので、周期性はほぼ不明。
過去の関東直下地震の被害規模はと言うと、1855年が歴史の浅い埋立地を中心に家屋倒壊と火災の延焼で犠牲者4200人、1894年も歴史の浅い埋立地を中心に家屋倒壊と火災で犠牲者31人。
揺れは、昨年3月11日の震度5強(東京)より強い震度6位。
家屋の倒壊よりも火災に注意ですね。
昨年3月11日の東京の混乱を思い起こすと、的を得た準備が出来そうです。
健康診断(1名トンズラ)
ソフトフロンティアの従業員は、昨日(25日)か本日に健康診断を受けます。
私も昨日、バリウムをご馳走になり、レントゲン体操をやって、締めのデザートに下剤をいただいてきました。
(こう書くと美味しそうですね)
しかしレントゲン体操(胃のレントゲンを撮る時にクルクル回るやつ)はどうにかならないもんでしょうか?
途中でゲップをすると炭酸の強制オカワリって言うのも・・・
ちなみに一緒に受診していた菅ちゃんは「この後、客先に行かなければならないので胃のレントゲンはキャンセル」と言ってトンズラしてしまいました。
去年の私は、時間がいつもより多くかかっている事に付け込んで、「健康診断のペースが遅過ぎて時間が無くなっちゃったよ!だから胃のレントゲンはキャンセルだ!」と言ってトンズラしました。
そう言えば、ソフトフロンティアの役員は全員、胃のレントゲンが大大大っきらいです。
それは、20年近く前の会社創立後、初の健康診断に遡ります。
専務、菅ちゃん、私の順番で胃のレントゲン検査を待っていました。
まず先頭の専務が受診し、レントゲン室から青ざめた顔をして冷や汗をかきながらフラフラ出てきました。
それを見た菅ちゃんは「あっ! 今日は客先に行く用事が・・・」と言ってトンズラしました。(今日も同じ言い訳でした)
続いて私も「おっ! もう行かなければ会議に間に合わない!」と言ってトンズラしました。
以来20年近く経ても、これが完治しないのであります。
1月のディズニーシー
とても寒い1月ですが、9日程前の日曜日にディズニーシーに行ってきました。
例年だと5月の平日に行くのですが、1月の日曜日は5月の平日より空いてました。
待ち時間が少ないので、屋外の寒い場所で待つ事はほとんどなく、寒さも苦になりません。
沢山のアトラクションに乗れます。
絶対にお得です。
混雑予想のカレンダーを見たら、1月と2月は休日でも空いているそうです。
3月からは平日も関係なく激混みシーズンなんだそうです。
一度お試しあれ。
電気料金値上げ
東京電力が産業用の電気料金を18%値上げすると発表しました。
家庭用は政府の認可が必要なので3月以降に申請するそうです。
日本の電気料金は世界トップクラスの高さです。
高額トップ3はイタリア、ドイツ、イギリス。
環境に関する税金と通貨安が原因のようです。
それよりほんのちょっと安いのが日本。
今回の値上げでトップ3を追い越し、世界一になる感じです。
ちなみに、お隣の韓国は日本の3分の1。
真面目にコスト削減に取り組んでくださいよ。
私は原発事故の後始末で悪化した収益を、問題のすり替えて解決しようとしてるのかと思いますが・・・
政府がまともなら、発電と送電の分離や自由化等で競争による価格低下が可能だと思いますが、言うだけで全然実行に移さないのを見ると、まともじゃないんでしょうね。
きっと、電力消費の多い製造業なんかの海外脱出が増えるんでしょう。
政府が日本をダメにする。
あ~悲しい。
アルコールストーブ
この2~3年、歳を経る毎に釣り道具の重さが負担に感じられるようになってきました。
昨年から道具類のコンパクト化や軽量化を進めていますが、先週すっごい物を見つけました。
寒い時の釣りにはカップラーメンやコーヒーを飲むために、お湯を沸かす道具が必要です。
今までは下のガソリンストーブを使ってました。
大きさはドンブリ位、重さは燃料のガソリン込みで約1.5キロ。
そんでもって、今回発見したのが下のアルコールストーブ。
火力は少し落ちますが、大きさはジュース用アルミ缶の3分の1。
重さは400ccのお湯を2回沸かすアルコール燃料込みで100グラム。
劇的な重量&容積削減です。
早速、発見した翌日にAmazonで購入し、週末に試しに使ってみました。
どこかのいい歳したオッサンが、お湯を沸かして感動してました。
でも、とっても大満足なオッサンでありました。