台風26号
昨日は、台風26号の影響で、朝の通勤時間帯に交通機関が大混乱でした。
ソフトフロンティアでは、前日になるべく午前休を取るように調整し、1名を除き他の全員が午前休を決めていました。
お客様対応要員として1名だけは・・・と言うことで、交通機関の影響が一番なさそうな人が(すっごく抵抗してましたが)朝から大手町に出勤しました。
会社によって対応は様々ですが、ソフトフロンティアでは「予想される混乱は可能な限り事前に回避」が鉄則です。
しかし、変わり者の社長は、雨が止んだら早々に出社を試みました。
途中、乗っていた山手線が2回も止まり、最後には品川から五反田まで徒歩で出社しました。
でも、出社すると既に電気がついてます・・・
いました! いました! 社長より変わり者の取締役スガちゃん。
そうとう苦労して出社したようです。
ソフトフロンティアの経営者は変わり者が多いようですね。
プロジェクト管理
IT業界にはプロジェクトマネジメントと言う資格があります。
ソフトフロンティアの社長は、恥ずかしながらプロジェクトマネジメントを勉強していません。
でも、ソフトフロンティアの社長が指揮したプロジェクトでは納期の遅延や、信用にかかわるような品質問題を起こしたことがありません。
プロジェクトマネジメントの資格保有者よりも、プロジェクトを上手に遂行する自信があります。
なんでだか深く考えていませんでした。
良く考えてみると・・・
ソフトフロンティアの社長の前職・・・
実はステーキハウスのホール担当・・・
いや、あれは学生時代のアルバイト。
本当は荷役会社で荷役の管理をしてました。
荷主から依頼された貨物の量と特性に応じて、船から荷揚げする作業員、倉庫まで輸送するトラック、トラックから貨物を積み下ろしするフォークリフト、貨物を仕分けする作業員、倉庫に搬入するフォークリフト等々、前日までに計画して手配します。
人数、トラック、フォークリフトが多ければ多いほど楽ですが、多いと採算が取れません。
作業員もベテランからアル中の日雇いまで様々です。
確保できた人員と機材でどう終わらせるか、天候や気温なども考慮に加えつつ更に計画を詰めます。
当日の早朝に、仕分けラインの設置など必要な資材や機材の準備をします。
実際に荷役が始まると、あちこちの作業を手伝いつつ、作業員の疲労度をチェックします。
荷捌きが滞り始めたら推移を観察し、る悪化する傾向であれば、問題を見極めて迅速に要員の交代や追加、手順の変更をします。
暑くて体力の消耗が激しいときには、塩とアンパンと牛乳を差し入れて、作業をねぎらいます。
さらに、トラックが渋滞で予定通りに来なくなったり、アル中日雇いが暴れだしたり、雨が降ってきて船からの荷揚げがストップしたり、予定外の貨物が運ばれて来たり、様々なトラブルが発生します。
それでも、他の荷役現場と協力して人員や機材を融通しあいながら、なんとか作業を完了させるんです。
鬼のような現場監督に、仕事の仕方を教わりました。
頭で覚えたのではなく、体で覚えました。
この一連の作業を要約すると・・・
デミングサークルPDCAの「計画」「実行」「チェック」「対策」が含まれています。
でも、私が思うにはPDCAは机上の理論。
理論だけじゃ役に立ちません。
おまけに、相手は人間であって機械ではありません。
声のかけ方ひとつで、作業能力がアップしたり逆に低下したりします。
また、他の現場に応援に行ったり、応援に来てもらったり。
時には管理職まで現場に引っ張り出して、荷捌きを手伝ってもらったり。
勉強不足で上手く書けませんが、リーダーシップとか全体主義とか言うんでしょうか?
ソフトフロンティアては、ソフトウェアの開発にこの経験が活かされています。
今にして思えば・・・
今にも口から火を噴き出しそうな怪獣のような現場監督のみなさんに、感謝です。
貴重な貴重な経験でした。
景況感
只今、ソフトフロンティアは大忙しです。
来春まで受注能力いっぱいまで受注予定が立っています。
おーー! 好景気到来じゃ~!
と言いたいところですが、来春以降が不透明です。
足元は好調ですが、中期的には「?マーク」が付きます。
そして長期的には、とっても弱気です。
中長期ではどこの会社も似たような感触を持っているのではないでしょうか?
消費税が上がったら・・・
金融緩和策が終わったら・・・
高齢化が進行すると・・・
オリンピックが終わったら・・・
と、不景気の種は盛り沢山です。
で、ソフトフロンティアの社長は、手堅く守りの経営を続けるのでありました。
ブラック企業
当社社員の推薦紹介で、10月1日に1名中途採用しました。
実力を確認していないので、最初は少し抑え目の待遇です。
ですが、本人が言うには前の会社に比べると大幅に待遇が良くなってるとか。
前の会社の待遇を聞くと、基本給+技能給の合計で現在より3万以上低いそうです。
更に、聞いてビックリ!
基本給の内、約25%が住宅手当と言う解釈だそうです。
この住宅手当と技能給は賞与の算出対象に含まれないので、賞与の支給額はとっても少ないそうです。
そもそも基本給に住宅手当が含まれてるなんて有り?
インチキでしょ。
世間一般で言うブラック企業でしょ。
しかしまぁ、ひどい会社もあるもんだ。
ジョーズ
先日、とある宴席で偶然に釣り仲間4名が顔を会わせました。
「早々に行きましょう」と言うことで、早々に行ってきました。
狙いはワラサ(ブリの1歩手前)。
釣り始めると、外道のソウダガツオばかり・・・
そんな中、魚ちゃんに大物がヒット!
満面の笑顔の魚ちゃんです!
時間をかけて慎重にやりとりして、見事に釣り上げました!
70~80センチ、2キロ強!
サメ です ( ̄▽ ̄;)!!
一応、タモ網ですくって魚ちゃんの足元に投げておきました。
しばらくすると「ウヒャー」とか「ウワ~」とか変な悲鳴が聞こえてきます。
楽しそうだなと見ると、さっきのサメが上体を起こして魚ちゃんに噛みつこうとしています。
何度も魚ちゃんの足を狙ってジャンプ!
サメがジャンプするたびに魚ちゃんの悲鳴が・・・
魚ちゃんはサメが苦手のようです。
口に掛かっている針を外せなくて、15分位睨み合いをしてました。
ヒットから合計30分位でしょうか、貴重なゴールデンタイムをサメと戯れて消費してしまったようです。
外道ばかりで、本命はポーズに終わってしまいましたとさ。
半沢直樹 終了
日曜 夜9時のドラマ「半沢直樹」が終わってしまいました。
視聴率は平成になってからの1位だったそうです。
私もドップリはまってしまいました。
こんなにはまったのは、ドクターコトー以来です。
きっと、来週の日曜夜9時は喪失感が漂うんでしょうね。
第3作「ロスジェネの逆襲」が続編だそうです。
読みたいのですが、ドラマの続編として放送される可能性もあるので・・・
読むべきか、続編に期待するか、悩みまくりです。
社会保険制度
今年も厚生年金の保険料率がアップしました。
毎年、9月恒例の厚生年金保険料率改定です。
25年前、賞与から控除されるのは10%程度の所得税だけでした。
支給額の約9割が手取りです。
現在は、賞与から所得税に加えて健康保険料と厚生年金が控除されます。
3割弱が御代官様に召し上げられ、手取りは7割強。
更に事業主負担分と言って、社員から控除した健康保険料と厚生年金と同額を会社からむしり取っていきます。
今の現役世代は団塊の世代より格段に多い厚生年金保険料を払わされ、年金の支給は5年先送りされます。
25年前に年金制度を管轄していた人達は何をしていたんでしょう?
将来を見通した年金制度を考える事を何故しなかったんでしょう?
一番最初に年金をもらった世代は、ほとんど年金保険料を払わなかったと聞いています。
労働人口が増える状況でしか耐えられない年金制度・・・
事業主負担まで考慮すると実は損しかしない年金制度・・・
手遅れで根本解決は不可能・・・
血圧上がっちゃいます。
社長面接
ソフトフロンティアでは年に1回、全社員を対象にした社長面接があります。
只今、真っ最中です。
社長面接と言うと重々しいかもしれませんが、全然違います。
たまに社会人としての礼儀ができていないような人には、認識違いを実感してもらうために少々大きな声で「活」が入ることもありますが、目的は「より成長してもらうためのアドバイス」と「過度なストレスを抱えてないかのヒアリング」なので、なごやかになるように努めています。
元気で順調に成長している人には、しっかり褒めて認めてあげます。
成長が停滞している人には、原因を探して自己改革に結び付けようとします。
自己改革・・・
他人を変えることはできませんが、自分が変われば世界が変わる。
自分は自分で変えられる。
簡単なようでとっても難しいです。
でも、とっても難しいようで簡単でもあります。
L-Sサイズ
先日、釣りと登山兼用に良いズボンはないかと探していました。
日本の登山用品メーカーで良さげなのが見つかりました。
サイズを見ると、 L-L , L , L-S とLサイズが更に3種類に分かれています。
調べると、これは足の長さだそうです。
私の認識では自分の足の長さは一般的。
「Lで間違いなし」と思いましたが、念のため一応サイズ表と照らし合わせました。
おかしなことに、股下を測ってサイズ表を見るとL-S。
ちなみに、L-SはLのShortの略。
日本語で言い方を変えると、太目の短足・・・
納得できません。 何かの間違いでしょう。
で実際にズボンを履いてみると・・・
ぎゃ~~~ ピッタリ!
このサイズ表はきっと欧米人向けなんだ!
日本の登山用品メーカーで日本語表記だったのは忘れることにします。