廃れた柔道

北京オリンピックが先頃終わりましたが、日本の国技である柔道は散々な結果でした。

若い方々は違和感が無いでしょうが、私の感覚では全階級で日本人が金メダルを獲得するのが当たり前なんです。

今から30年以上前ですが、私は弱いながらも柔道をやっていました。

当時、接骨院には当たり前のように道場が併設され、警察署でも沢山の青少年が柔道をしていました。

接骨院の道場で練習し、警察署の道場へ行って強そうな警察官を投げ飛ばすのが夢でした。

それがいつの間にか・・・

道場を探そうにも接骨院に道場が併設されてない・・・

警察署もあまり柔道を青少年に教えてない・・・

これじぁ柔道をしたくてもできませんね。

7月に柔道連盟の理事と話をする機会があったのですが、理事は獲得メダル数をほぼ把握していました。

そして柔道人口は減り続けているとも・・・

既にフランスの方が柔道人口が多いそうです。

少年の時に憧れた柔道がこんなに廃れてしまうなんてさびしい限りです。